Rubyゲーム用ランチャを開発することにした
さて、Rubyでゲーム開発するときには、配布が大きな問題になるわけですが、その問題を吸収できるようにしたかった(あと、コミケなどの同人ソフト頒布や商用ソフト販売も視野に含めて)ので、専用のランチャを作ることにしました。
名前は、「Miyako Launcher」としておきます。本当は、Miyakoだけじゃなくて、StarRubyとかRuby/SDLとかdxrubyとかでも扱えるように考えていますが。
要は、ゲームプログラムを次の2種類に分けて考えて、それらの管理や起動支援するのが本ランチャというわけです。
機能としては、
これらを上手に管理することで、配布や起動を楽にしたいなと。あと、C#2.0を使って、開発をラクしたいなと(笑)。というよりも、ランチャという性格上、完全なマルチプラットフォームのプログラムは作りにくいと思ったので、monoとかが使える.NET系言語を使うようにしました(え、Javaで作れって? 作業ディレクトリを指定したプロセス起動の仕方がすぐに分からなかったもんで…)。
ランタイム・ゲーム本体のインストールは、ディレクトリもしくはzipファイルを指定して行います。そのとき、特別な情報を記述したJSONファイルを用意しておきます(このファイルが無いとインストール・管理できません)。
で、このために導入するソフト・ライブラリは以下の通り。
- VisualStudio2008
- EXEpress CX 5(ライセンス購入済)
- Json.NET
- DotNetZip
EXEpressはランチャのインストール用、Json.NETは設定ファイルのやりとり、DotNetZipはランタイム・ゲーム本体のインストールに使います。
Json.NETとDotNetZipは、たぶん「ソフトの著作権表示を忘れないでね」で済む…よね?
というわけで、これから少しずつ作っていきます。