第27回Ruby/Rails勉強会@関西に行って来た
というわけで、京女へ行って来ました。
関数型言語Ruby(keisukenさん)
Scalaマスター、keisukenさんによる、Scalaから見たRubyの関数型度の対比。
遅延評価は、まだ僕自身の勉強が足りないなぁと思ってしまった。
あと、パターンマッチは、Rubyでのcaseとの違いがわかりにくかったなぁ。
他の例とかあるのかなあ。
RubyKaigi2008レポート(いまいさん)
6/20〜22日に行われたRubKaigi2008のレポート。
メインはいまいさんの写真付きレポート(最年少ハッカーとかまつもつさんが豪快にコケた写真とか)。他参加メンバーの証言も交えて行われました。
RegionalRubyKaigiはやってみたいですね。@京都とか@大阪とか。
続いて、当方がタイムキーパー秘話を作成したのでそれを発表しました。
時間が大幅にオーバーしてしまってすみません。
あと、音が出なかったのは、音声デバイスがRuby/SDL(プレゼンシステム)に奪われていたので、
WMPで音声が再生できなかったからと思われます(プレゼンシステムから再生するように)。
スピーカーも持ってきていたのですが、たぶんスピーカーつないでも音が鳴らなかったと思います。
さて、発表資料、いろいろ遊んでいるので公開できるかなぁ・・・。
あ、あと、発表しているときや懇親会の時に着ていたシャツ(真っ赤なほう)は、RubyKaigi2008で、メインセッション・サブセッションで発表した人に送られたTシャツです。
紹介するの忘れてたよ・・・(涙)
かずひこさんが懇親会の時に着ていたシャツがスタッフTシャツで、それぞれ色があべこべになっているのです。
Ruby初級者レッスン(okkezさん、チカホリさん)
テーマはオブジェクト指向について。
担当/主任/部長クラスによる多態性プログラムの演習。
こんな感じですね(演習4までいっしょくたです。演習0は省略)。
class Shain def initialize(br); @kihonkyu = 0; @bairitsu = br end def kihonkyu=(v); @kihonkyu = v.to_i end def standup; end def kyuryo; puts "給料は#{@kihonkyu*@bairitsu}円です。" end def bonus; puts "給料は#{@kihonkyu*@bairitsu*4}円です。" end end class Tanto < Shain def initialize; super(1) end def standup; puts "担当が普通に起立しました。" end end class Shunin < Shain def initialize; super(2) end def standup; puts "主任がすばやく立ちました。" end end class Bucho < Shain def initialize; super(3) end def standup; puts "部長がだるそうに立ちました。" end end class Torishimariyaku < Shain def initialize; super(4) end def standup; puts "取締役はふんぞりかえっって立ちました。" end end if $0 == __FILE__ shain = Object.const_get(ARGV[0]).new shain.kihonkyu = ARGV[1] shain.standup shain.kyuryo shain.bonus end
時代はObject.const_getですね(そんだけ!?)。早速Miyakoでも使ってみよう。
【追記】・・・あれ、「るりま」にObject.const_getの項目が見あたらない。どこ〜???
オープンソースとビジネスの実際(かずひこさん)
かずひこさんの本名を知る。
内容については、少し集中力に欠けていたところがあって、下手なコメントはできないと思うので、省略します。
僕個人の意見としては、
プロプライエタリな商売は、「自分の思い通りに商売ができる」反面、「批判が起こったら一極集中」というデメリットがあり(VistaとかVistaとかVistaとか)、
オープンソースな商売は、「批判されるより前にみんなで議論ができる」反面、「意見に流されやすい」ことを考慮しなきゃいけない。
ただ、オープンソースでビジネスを始めるとなると、トリコロールの一つ、「平等」が足かせとなってくるのかなぁと思う。
平等も自由と同じで、いろんな受け止め方があるから・・・(MySQLでのもめ事は、平等意識の違いから来てるんちゃうかなぁと思う)。
(ちなみに、3つめ「博愛」は・・・Rubyistならみんな持ってるよね!(from RubyKaigi2007でのDave Thomasの発表))
・・・そういや、トリコロールの「自由」の部分が青じゃなくて黒だったのはなんでやったんやろ・・・。
(チラシの裏)プロプライエタリの所有権の話で思い出したけど、最近堂々と「これウチが作った」って言える場所が少なくなってるような気がする。「こんぷらいあんすノジュンシュ」が切っ掛けなんやろけど、ちょっと悲しいよね・・・。
懇親会
懇親会では、広いスペースも相まって、MiyakoとかMPSの紹介とかやってきました。みんなファミコン型コントローラーに反応しすぎ。
2次会
懇親会終了後、RubyKaigi2008で発表したスライドのソースを見てみたいという人が。というわけで、2次会でソースを紹介する。
その後、その方(StarRuby使いです)とゲームプログラミングでいろいろ意見交換しました。
ちなみに、ネットでは公言していないけど、Miyako使いの方もいらっしゃるとのこと。先生怒らないから名乗り出てくださ〜い(メールでもいいよ!)。
更に大収穫として、とある方からRubyKaigi2008でのIRCログを頂きました。
RubyKaigiの後、???な反応を頂いて疑問に思っていたのですが、IRCログを読んで大変納得しました(当日IRCはオフにしていたので)。