MiyakoLauncherLite 1.1.0をリリースしました。

先バージョンから複数の修正・機能追加を施した、MiyakoLauncherLite 1.1.0をリリースしました。

ダウンロードは、以下のURLから行えます。
http://rubyforge.org/frs/?group_id=8246

これまでの機能に加え、以下の機能追加・修正を行いました。

1. 「irb実行」項目を追加
2. 標準出力ボックス内容消去ボタンを追加
3. 標準エラー出力ボックス内容消去ボタンを追加
4. レイアウトの調整
5. preload_fileによる自動起動機能の追加

このなかで大きな機能と言えば、irbとpreload_fileでしょうか。

irb実行機能

「ファイル」メニューに、「irb実行」を追加しました。
読んで字のごとく、コマンドプロンプトを開いて、irbを起動させるだけのものです。

ただし、MiyakoLauncherLite.exeのあるディレクトリから見て、"bin/irb.bat"がないと動きません。

preload_fileによる自動起動機能

こちらが最大の変更点です。
MiyakoLauncherLiteと別の場所にruby製アプリケーションがあったとしても、これを使えば自動起動できます。

使い方は簡単。

1. MiyakoLauncherLite.exeと同じディレクトリにファイルを作成
2. 起動する.rbファイルのパスをMiyakoLauncherLite.exeから見た相対ディレクトリで記述
3. ファイル名を"preload_file"として保存
4. MiyakoLauncherLiteを起動する

4段階で済みます。

これ以外の扱いは、初代と全く同じですので、是非使ってみてくださいませ。