サイログ。

~雑多な記事置き場~

Miyako2.1リリースしました。

というわけで、Miyako2.1をリリースいたしました。

ダウンロードは、RubyForgeから行えます。

http://rubyforge.org/projects/ruby-miyako/

ruby-miyakoソースにも、mswin32版バイナリを用意していますので、win32(MinGW/ActiveRuby)な方は、用途に応じてお使いください。

特徴

多すぎるので、あとで書く

動作環境

Windows(バイナリはMinGW/ActiveRuby対応)、LinuxMac OS X
Ruby1.9.1以降
SDL他のライブラリ
Ruby/SDL 2.1以降(ソースからビルドのときはRuby/SDLのヘッダやライブラリもインストールすること)
グラフィックボードとサウンドボード

インストール方法

この時点で、既にRuby/SDLをインストール済みと仮定すると、

1)gem install ruby-miyako

2)ruby-miyako-2.1.0.tar.gzを展開してインストール
"ruby install_miyako.rb"でインストールできます。

3)gem install ruby-miyako-mswin32
MinGW版やActiveRuby使ってる人にはこっちの方法でインストールしてください。

動作確認

次のコードを入力して動けばOKです。

require 'miyako'

include Miyako

# スプライトを生成
# 緑色で塗りつぶし
# スプライトを真ん中に移動
Sprite[:a] = Sprite.new(:size=>[100,100]).fill([128,255,128]).centering!

# スプライトを生成
# 赤色で塗りつぶし
@sprite = Sprite.new(:size=>[40,80]).fill([255,128,128])
@center = @sprite.centering # 真ん中においたときの座標を取得
@r = 64 # 回転の半径
@cnt = 0

Miyako.main_loop do
  break if Input.quit_or_escape?
  radian = 2.0 * @cnt / 256 * Math::PI
  @sprite.move_to!(@center.x + (@r * Math.sin(radian)).to_i,
                   @center.y + (@r * Math.cos(radian)).to_i)
  @cnt = (@cnt + 1) & 0xff
  # 最後に、Sprite[]=で設定したスプライトを描画するので、
  # こちらの描画が後ろに見えるようになる
  @sprite.render
end

課題

リファレンスマニュアルは鋭意制作中です(オイ)!

今後の予定

このままでは、更に使われなくなること大なので、簡単なチュートリアルを連載したいと思います(もしくはPDF配布とか)。
とりあえず、既にRuby/SDLとMiyakoをインストールした状態から初めて・・・。

あと、Miyakoの書せ・・・げふんげふん。