「Ruby/SDLスターターキット」にMiyakoを使えるようにする
今日、たまたまRuby関連のMLを見ていたら、京大マイコンクラブのyharaさんが「Ruby/SDLスターターキット」なるものをリリースされていました。
これは、面倒な設定なしに、ファイルを解凍してmain.rbにプログラムを書くだけでゲームが作れてしまうというものです。こいつぁおもしれぇ。
確かに、Ruby/SDLが簡単に扱えそうですね。
これやったら、Miyakoもスンナリはいるかも知れない・・・というわけで、仮公開ですが、こんなん作ってしまいました。
Miyako for Ruby/SDLスターターキット(仮)
http://www.twin.ne.jp/~cyross/Miyako/miyako_for_rskit.zip
ちょこっと修正が必要だったので、制限付き(Miyako,YukiのコードはUTF-8Nのみ)ですが、miyako.rbなどを所定の場所にコピーするだけでRuby/SDLスターターキット上でMiyakoを利用できるようになります。
試しに、v0.9.9のサンプルゲーム「みっつのお部屋」をRuby/SDLスターターキット上で動かしてみました。
スクリーンショットはそのときの画像です。
但し、Yukiスクリプトは全てUTF-8Nにコンバートしています。
おおおおお、ちゃんと動いていますよ!
このRuby/SDLスターターキット、かなり大バケする可能性が高いですよ!
yharaさん、グッジョブです!
もう、この際、ガシガシとゲームプログラミング楽しんじゃいましょう!!
ちなみに、Miyakoでの修正点ですが・・・
- rbconfigがインクルードできなかったので、インクルードを取りやめ、Miyako.getOSNameの返却値を"win"のみ返すようにした
- kconv.rb内でインクルードされるnkf.soがロードできなかったので、miyako.rb内で記述されるtosjis,toutf8の書くメソッドを削除した(これが、Miyako/YukiのコードがUTF-8N固定になった所以)
- イメージをimageフォルダに移動したので、ウィンドウ関連のパーツ画像の呼び出し先をimage/ほにゃらら.pngに変更した
こんな感じです・・・ってか、rbcongi.rbもnkf.soも入ってるのに、何でみつからへんかったんやろ・・・(まさか、 i386-mswin32/ 内はライブラリサーチの対象外とか!?)。